こんにちは、マサムネです☺️
ナイトメアー・ビフォア・クリスマスが公開30周年ということで、盛り上がってます(私の中で)。
ナイトメアー・ビフォア・クリスマスのブームは息子から
映画自体は観たことがあったし、ディズニーランドのホーンテッドマンションはホリデーナイトメアバージョンが好きだったし。キングダムハーツでも結構好きなエリア(?)だった。でも雰囲気とざっくりした登場人物はわかっていても今思うと作品のことはあまりわかってなかった。
そんな私がナイトメアー・ビフォア・クリスマス大好きになったのは息子がきっかけ。昨年のハロウィンシーズンに実家で見たら、息子がハマってその後何度も見ることになった。最初はこれはどういう話なの?クリスマスを乗っ取ろうとしたが台無しにしてなぜかハッピーエンド的な盛り上がりで終わる…意味がわからん!ってなっていたんだけど見れば見るほど面白くて世界観とキャラクターが好きになっていく。繰り返し見ることって作品の細かいところに発見できて楽しいものだな、と子どもと見ていて気づく。
とにかくジャックが好き。町長に共感
私はこの作品から失敗しても自分は自分。失敗は自分の価値を下げないし、マイナスなものではない。というメッセージを受け取った。
ジャックがクリスマスタウンで撃ち落とされて、落胆して歌っている場面があるのだけど歌ってるうちにころころ変わる感情と主張が良い。なんてことをしてしまったと悔やんだかと思えば、こんな結果を招くつもりはなかったが誰もわかってくれない、でもいいさと他人のことは気にしない、がんばったしすばらしい経験をして満足、そしてハロウィンの王という自分自身を取り戻した、次のハロウィンが楽しみだ!とポジティブ展開。失敗からの切り替えがめちゃくちゃ早いんだけどさ、失敗したって素晴らしい経験だし学びがあるんだっていうのがいいじゃない。ジャックのポジティブさ、すごくかっこいい。
あとはクリスマスに惹かれて、クリスマスのことを熱心に探究している場面の歌でクリスマスってなんなんだーって煮詰まってたのに、いやそんな難しく考えることはない!自分たちでやるぞー!!って切り替わるところも好き。ジャックには独特のペースがあるんだけど、まわりの人たちが熱狂してどんどん巻き込んでしまうところがとんでもなく主人公であり王ってかんじで好き。
なんでそれが魅力的に感じてしまうかと言うと、心配性で臆病な自分と対極だからかな。優柔不断でジャックがいないとなにも決められない、「次のハロウィンまで365日しかないんですよ」と言う町長の気持ちはなんだか共感してしまう。ジャックを頼りたくなる。
失敗したっていいじゃないってメッセージ、それだけじゃきっとダメだけどさ、自分で何かやるぞ!って気持ちが持てない時にはこういう迷惑かけたっていいじゃない、素晴らしい経験になるよっていうのは励みになる。私は何かをやる前から不安になるし、自分なんかが…と思いがちなので心にジャックが必要。人のホリデー乗っ取ったりはしないけど、なんだか寛容でいいよなー。と見るたびに勇気をもらえる。
今年はグッズがたくさんあってうれしい
公開30年ということでなのかな?グッズがたくさん発売されていてすごくうれしい。
レゴはとにかくかわいい。子どもと一緒に楽しんでる。表から見えないところもしっかりストーリーを再現していたり、クリスマスの飾りを隠していたり。クリスマス時期になればクリスマス仕様にもできて長く楽しめるようになってる。
去年は、やっと見つけたのが本だけでそれも子ども向けではなかったんだけどずっと子どもが喜んで見ていた。
約一年間グッズを待ち望んでいたから、すごくうれしくて、子どもとおそろいのTシャツとかカレンダーとか色々集めてる。
これからも自分にとって大好きで大切な作品としてナイトメアー・ビフォア・クリスマスを子どもと何度も見て楽しむんだろうな。毎回思うのはハロウィンタウンの一員になってジャックに熱狂したいってこと。
ではまた!